タイミング療法について(1)
タイミング療法で重要なものに、タイミングをとる時期があります。
精子の寿命は約3日。(長いものでは5日)
卵子の寿命は12時間程度と言われています。
つまり、この間にタイミングをとることが必要になってきます。
排卵した時に精子がスタンバイしている状態がもっとも望ましく、
精子の寿命を考えると、排卵日の1~2日前からタイミングをとることが
ベストということになるわけです。
そのために、タイミング療法では自分の排卵日を知ることが重要になってきます。
では、タイミングで妊娠する確率はどれくらいなのでしょうか?
精子と卵子が出会う確率は五分の四、そのうち着床する確率は五分の一と言われています。
つまり、排卵日近くにタイミングをとって半年以上妊娠できない場合は双方に
何かしらの問題がある可能性があるということです。
次回は排卵日を知るための検査などについてお話したいと思います。
かなこ鍼灸院