その他の治療内容について

逆子治療
逆子治療
妊娠中期頃までは逆子の赤ちゃんも多く、お医者さんからも特に何も言われない事がほとんどですが、妊娠28週を過ぎても逆子の場合、赤ちゃんも大きくなってしまい回るスペースも少なくなって戻りにくくなるのでなるべく早く治療することをおススメします。特に35週以降は戻りにくいと言われていますので、28週~35週までに治すことを目標にします。
ただ、35週以降も戻る事もあり、帝王切開予定の前日に戻った方もいますので、最後まで諦めないことが大事です!

〜逆子治療について〜

逆子のツボと言えば「至陰」と言われるぐらい良く効くツボが足の小指にあります。お灸の治療が大変効果があります。
また、至陰穴に加えて、背部の治療を加えることでお腹もゆるみ、赤ちゃんが回りやすくなります。
東洋医学では、「表裏」という考えがあり、お腹と背部もそれに当たります。
これは、お腹に問題がある時は背部に治療し、背部に問題がある時はお腹に治療し、症状を改善する方法です。
お腹が張って赤ちゃんが上手く回れなくなっている場合があります。そういう場合は、背中、腰に強い張りが
ある場合が多いです。したがって、背部の緊張を取ることでお腹もゆるみ、逆子が治りやすくなります。



一般鍼灸
一般鍼灸
一般的に鍼灸治療は肩こり・腰痛によく効くと思われていますが、それ以外の疾患にも大変効果があります。
病院に行っても原因がわからないけど何となく調子が悪い、薬を飲めば症状は落ち着くけどできれば薬を飲まないでも元気な身体になりたい、再発を繰り返してしまう、病院に行ったが治らなかった、治療法が見つからない、など様々なお悩みに対応します。

~鍼灸対応例~

〇首・肩こり、腰痛、膝痛、五十肩、寝違え、神経痛
〇ばね指、腱鞘炎、リウマチ、外傷の後遺症
〇頭痛、めまい、耳鳴り、不眠症、倦怠感
〇アトピー性皮膚炎
〇更年期障害、生理痛、月経前症候群(PMS)、冷え性、抜け毛、円形脱毛症
〇口内炎、扁桃炎、気管支炎、声のかすれ、眼精疲労
〇胃の不調、逆流性食道炎、痔
〇自律神経の不調、うつ病…など

上記以外の疾患にも対応します。お気軽にお問い合わせください。


スポーツ鍼灸
スポーツ鍼灸
スポーツ鍼灸と言えば、患部や局所の治療がメインと考えがちですが、かなこ鍼灸院では、それに加えて全身的治療もプラスします。全身的治療をすることにより、自然治癒力を促し、患部の回復を早めることが出来ます。
長年スポーツ医学について深く学び、日本で唯一のアスレティックトレーナーの資格も取得し、整形外科ではスポーツリハビリテーションを担当していました。
治療からリハビリまで対応し、競技復帰までサポートします。
急性期の捻挫、打撲、肉離れの治療から、怪我(再損傷)の予防、日々のコンディショニングの維持にも、スポーツ鍼灸を是非お役立てください。
スポーツ鍼灸-img
刺絡治療
刺絡治療

刺絡治療とは

刺絡治療は、大変古くからある治療法で、マラリアの治療に使われて即効性があったことから広まったとされています。
指先の爪甲の生え際の井穴、重要なツボ、凝っている部分、鬱血しているところなどに専用の鍼を用いて
少量の血を出すことによって症状を改善させる治療法です。

刺絡治療の目的

鬱血している場所を取り除くことにより、全身の血液循環を良好にして、治癒的機能を高めることが出来ます。
手足のツボなどに行う場合は自律神経の調整、及びそれぞれの経絡に関連した疾患を治療することができます。

刺絡治療の効果

効果としては、即効性があるものが多いです。また、持続性もあります。よって、1週間に1回の治療のペースから、
ある程度良くなったら1か月に1回、2か月に1回ぐらいでも持続します。

刺絡治療の部位

重要な部位としては末端と関節付近になります。末端とは手足のことです。
末端は冷えやすく循環障害も起こしやすいところ、また、重要なツボがある場所です。
関節付近にも重要なツボがあります。
捻挫や打撲などの急性外傷などの場合は怪我をしている箇所に刺絡をすると効果があります。

刺絡治療の適応疾患意

内科系、運動器系、婦人科系、循環器、消化器系、風邪、のどの痛み、アレルギーなど様々です。

刺絡治療禁忌の方

心臓疾患、重度の貧血、出血性素因のある人
吸玉治療
吸玉治療

吸玉治療とは

吸玉治療とは、皮膚を陰圧で吸引することにより気血のめぐりを良くし、病気を治す治療法です。
この治療法は古代エジプトでも用いられ、中国でも紀元前から使用されていたことが分かっている歴史のある治療法です。
昔は動物の角などを使って使用されていましたが、現在はプラスチックやガラス製材を使って使用します。
お身体の状態を診て、経絡的、経穴的、局所的(反応点)に場所を決めて治療します。

吸玉治療をおススメしたい人

・瘀血(血液が滞っている)体質の方
・血流が悪いと感じている方
・筋肉の凝りや張りが強いと感じる方

吸玉治療の効果

①血液循環を改善する
吸引する事により、局部の毛細血管を拡張させ、全身の血液循環が改善される。

②新陳代謝の促進
血液循環が改善されることで、血流量の増加、皮膚の血液供給と栄養供給の増加、細胞の活力が増強し、
全身の新陳代謝が促進される。

③温熱作用がある
血管が拡張して血液循環が改善されることにより、温かさを感じることが出来る。

④解毒排泄を促す
吸引することにより、皮膚を通じて余分な水分や瘀血が吸い上げられ、汗腺と皮脂腺の機能を増強し、
身体の解毒排泄が促される。

⑤痛みの軽減
吸引により皮膚を刺激し、局所の内環境を改善し、癒着が軽減され、筋肉や関節機能が回復される。
血液循環の改善により気血の流れも良くなり痛みが軽減される。

吸玉治療後の皮膚の変化

吸引した痕の皮膚に吸引痕が残ります。
正常ならピンク色で、ほどなくして痕は消えますが、異常のあるところですと、内出血痕が出来、痕が消えるのに数日~1週間前後かかります。皮膚の変化は診断にも用いられ、皮膚の色の変化で治療の経過を予測する事が出来ます。
血液の状態

吸玉療法の注意点

瘀血体質の方は、内出血が起こります。消えるのに数日~1週間以上かかる場合もあります。
内出血の痕が生じるのが嫌な方はお控えください。
また、吸引の強さは患者さん一人一人によって変えています。
患者さんの反応を見ながら痛みを感じない範囲で行いますが、その時の体調などにより、まれに水泡が出来る場合があります。
水泡は数週間で消えますが、その場合は水泡を潰さないようにご注意ください。

吸玉療法が出来ない場合

• 皮膚に高度な浮腫があるとき
• 出血傾向のある疾患をお持ちの方
• 移植後の方
• 妊婦の方

足底板療法
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