移植周期の鍼灸治療

今回は、移植周期の鍼灸治療についてお話したいと思います。
移植周期の鍼灸治療で外せない日は、「着床日」です。
4分割胚なら移植から3日後、胚盤胞なら当日です。

…が!!
どうしても予定があったり、予約が取れなかったり、病院の移植時間によってはその日に来れない日もあるかと思います。
そんな時は、着床日の前日に治療する事もオススメしています。
着床後、よりは前です。
鍼灸治療を受けることによって、妊娠しやすい身体にもっていくことが期待出来ます。

それと、「移植の時だけ鍼、受ければ良いんでしょ!」
と考えている方がいらっしゃいますが、鍼灸治療(全身治療)はジワジワとゆっくり身体を変えていくことが根本にあります。
また、こちらも患者さんに何回か治療することによって身体の状態を把握しやすくなってきます。

 

ですので、移植の日だけでなく、定期的に身体づくりを頑張っていきましょう。

 

 

 

かなこ鍼灸院 沖浜