移植日D33で妊娠した例②
前回の続きです。
前回、ホルモン値・卵胞の時系列を書きましたが、今度は治療の時系列を簡単に・・・
D10 三陰交、太谿
D15 三陰交、太谿、復溜
D22 三陰交-太衝(パルス)、太谿、次髎(パルス)、吸玉治療
D33(移植日) 三陰交、復溜、照海
このツボの他に腹部、背部、接触鍼(銀鍼)の鍼も行っています。お灸も!
D22で卵胞の育ちが悪かったのでパルスをして成長を促しました。
患者さんから、「このパルスがとても聞いた気がする!」と言っていただけました
最近の臨床から、移植前に吸玉治療はとても有効と感じます。
もし毎週吸玉治療をやっている場合は移植周期前から少しお休みして
移植日の一週間前ぐらいにやって、血流を良くさせるように促すのがポイントです。
あと、工夫したことは移植日のお腹のお灸。
臨床の研究に研究を重ねて・・・このスタイルに行きつきました!!
成功率が高いです!
これはブログでは書きづらいので、、もし気になった方は施術の時に教えます
一つの治療も無駄にならないように、臨床で日々研究・考察・実践の繰り返しです。
現状に満足することは1ミリもありません。1ミリも!!
あと少し、伝えたいことがあるので③に続きます。
かなこ鍼灸院